2016年8月17日水曜日

8月10日(水) ベルギー・Grobbendonk ケルメスレース

距離:約80km(5.3km×15周)
出走者数:90
天候:晴れ時々曇り 気温:16

今回のコースは、コーナーが密集していて、直線が長いためハイスピードな展開が予想された。この日は朝から雨が降ったり止んだりで、天気が心配されたが、レース時は晴れて気温も暖かくレースに適したコンディションだった。

レース序盤は集団前方で展開。約2周に1回「プレミー」(周回賞の意味)のアナウンスが聞こえた。前半は割と活発で集団前方でのアタック合戦もありそれに加わったが、うまくいかず逃げることはできなかった。それで休むためにまた後退してしまった。そして気付いたらまた集団最後尾にいた。これは前回のレースの反省を活かせていない。集団はペースが上がると一列棒状になり、前方にあがることは不可能なほど難しい。また道幅の狭い区間もあり終盤は集団最後尾のまま位置取りをすることさえ許されなかった。最終周、最後の直線で集団は一瞬小康状態になった。やや右に曲がってゴールだったので左から前に出ようとするとオーバースピードになったため急ブレーキをかけてしまい、結局集団最後尾でゴール。最後のゴールスプリントに加われなかった。
 
せっかくの学べるチャンスを逃してしまったのは悔しい。しかしこれは、集団前方に位置していれば全く問題なくゴールできたことであって、完全に自分のミスである。レース中盤から終わりの位置取りに自分の課題があると思うので、そこを重点的に頭に入れながら走りたい。このレースでは2人の逃げ決まった。平坦のレースで少人数の逃げが決まるということは集団のスピードは速くなかったと考えられる。レース翌日のミーティングでコーチより、レースでの走り方・位置取りの講義があったので早速それを次のレースで実践したい。

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