2016年8月19日金曜日

8月16日(火) ベルギー・Temse ケルメスレース

距離:約116km (約8.3km×14周)
出走者数:3418
天候:晴れ  気温:24

このレースは、3040名出走で少ない人数で始まった。コースは8の字型で町のメインの通りを1周に2回通過するようになっていた。気候は晴天で気温も今までより暖かく、久しぶりに暑さを感じた。またBMCプロのアンダーの選手2名がこのレースにエントリーし一緒に走ることになった。人数も少なく、選手のレベルも高いので難しいレースになると予想した。

そしてレーススタート。毎周、周回賞が設けられたので序盤から激しい展開になった。1周目から10数名に先行され、直線で前に見える距離ではあったが、とても厳しく自分のいる集団が追ってもなかなか差は縮まらない。そんな中、自分のいる集団にいたBMCの選手が前の集団にブリッヂをかけた。それは確実に反応しなければならない動きだった。しかし、全くついていけなかった。反応した選手も何名かいたが、スピードについていけず戻ってきた。そしてBMCの選手はそのまま1人で先頭集団に追いついてしまった。そのあと、先頭集団も見えなくなり差はどんどん広がっていった。あそこでブリッヂしてなければあの選手も後ろに取り残されていただろう。やはり、プロの判断力や瞬発力・スピードは桁違いで刺激を受けた。

そこからは、約10名の集団で周回数を消費していった。そのメンバーは協調性があり、みんなでうまくローテーションしながらペースを維持し強度の高い走りができた。しかし、前との差は広がる一方で残り5周のところで次が最終周とのアナウンスが掛かった。そして、その集団でのゴールスプリントで5番目に入り結果は18位。最後まで走れなかったのは単純に悔しかった。


レース後のコーチの話で、人数が少ないレースは序盤のアタック全てについていく気でいかなければならないとあった。また、レースでは前の集団で走らなければ元も子もないので後先考えずがむしゃらに前の集団で走ることを目標に残り半分のレースを走りたい。

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